投稿日:2021年12月03日 お知らせ
「体験型 認知症講座」開催報告
2021年11月21日(日)、西東京市のデイサービスいずみフロアにて、朝日新聞社の「認知症フレンドリープロジェクト」のプログラムを活用した講座を開催しました。
当日は地域の市民の皆さんを中心に26名の方の参加をいただき、感染防止対策を講じて開催しました。
講座では、ミニ映画「バアちゃんの世界」視聴、認知症当事者へのインタビュー視聴、専門家による認知症についての解説の視聴、「みんなでVR(バーチャルリアリティー)体験」などを交え、体系的に認知症を理解し、共感できる2時間だったと思います。
【参加者の方の感想】(抜粋)
- 認知症というテーマではあったが、地域でいろいろな人が共に生きていくために何が必要なのかを考えさせられる貴重な機会だった。
- 「認知症になっても心は生きている」。本人の立場に立って、目線を同じにして接していきたい。
- 認知症の方に接するときは、「その人が何に困っているか、何をしたいか」を聞き、してほしいサポートをしていきたい。
- 認知症も個性のひとつと感じた。どんな人にでも協力を惜しまず生きたいと思う。地域で支え合いたい。
超高齢化が進む中、誰もが認知症になる可能性があります。社会福祉法人悠遊として、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街で今まで通り安心して暮らしていける地域社会づくりに引き続き取り組んでいきます。